ダイエット

ダイエットで守るべき「3つのK」

ダイエットで守るべき「3つのK」

これ、どっかのダイエットの権威が言ったとかじゃなくてぼくが勝手に提唱してるだけなんだけど、
ダイエットを行う上で、とっても大切な「3つのK」がある。

ダイエットに大切な3つの「K」

1つ目のK:「記録」

一つ目の「K」は、「記録」。

ボディメイクやダイエットを行う上でまずやるのは、正しい計測と記録を取る習慣づくり。

具体的には、体重や体脂肪を毎日計り、食べたものを毎回記録することだ。
自分の重さが大体いくらで、どのくらい体脂肪を減らしたいのか。
自分が今一日でどのくらいカロリーを摂取し、消費しているか。
そういったことが客観視できないと、ただなんとなく頑張って、なんとなく結果がでた/でないに一喜一憂しながらいつの間にかやめていく。
失敗しても、どこが悪かったのかわからない。
無意識のうちに食べていたお菓子でカロリーオーバーしたから痩せないのか、それともカロリーは減ってるはずなのに何か別の要因で減らないのか。
問題の本質がつかめないと、正しい対策は打てないのは明白だ。
ビジネスにおいては課題解決の基本としてみな納得して行っているのに、自分の体のことになるとそれをやらないってのはちゃんちゃらおかしい。

「記録を取る」ということは、立派なダイエットだ。
【レコーディングダイエット】という名前が存在するように、食べたものを記録して毎日体重を記録すれば、痩せる可能性が上がる。
「空腹感」や「もっと食べたい」という欲は主観的な情念であるが、そこに対して「体重」や「カロリー」という客観的な数字が見え隠れすることで、無意識のうちに制御が効くようになるのだ。

また、食習慣を変えれば、最初の1,2週間で大きく変化が起きることがある。
それを逐一モニタリングして効果を数字で実感することが、食生活を正す前向きなモチベーションにもつながる。

たかが記録、されど記録なのだ。

ちなみに、体重は食事や体内水分量によっても大幅に変動し、一日でも1~2キロ変動することがある。
特に「体脂肪」は市販の体重計で正確に計測することは難しい。
なので、「体重計に乗るのは朝トイレした後」とか決めて、毎日同じタイミングで計測すると良い。
そして、一日一日の変化に一喜一憂せず、あくまで「相対的な変化」をモニタリングして、コツコツと続けることが重要だ。

と、いうわけで、ちゃんと計測をしないと、たまに体重計に乗っただけでは、そもそも痩せたかどうかすらもわからないのだ。

実は、ほとんどの人は自分の体重を正確にはしらない、そういうことだ。

2つ目のK:「継続」

二つ目の「K」は、「継続」。

ダイエットの目的は、「何ヶ月で何キロ痩せた」とかいう具体的な変化ではない。
究極的な目的は
「生活習慣をアップグレードし、自分に自信を持って、前向きに健やかに幸せな人生を歩むこと」だ。

これは、わたしたちが生きる意味でもある。
人生のライフステージにおいて、とある一定期間だけ我慢して行うもの。ダイエットとはそういうものであってはならない。

日本語では「減量」という意味で用いられているが、そもそも「diet」とは、「食習慣」「ある特定の食事の様式」のこと。
ギリシャ語の語源は『生活様式』だ。

なので、ダイエットは「習慣」であり「日常」でなければならない。
ダイエットが「非日常」であるならば、それは本当の意味で正しい「ダイエット」ではない。
普段から自分の生活習慣に気を配り、『そのことが「日常化」している』これが本当のダイエットの成功なのだ。

継続することは重要だ。
継続することが重要なのは、それによって際限なく減量できるからではない。
体にとっていいものだから継続する。人生をより良いものにする生活習慣だから、継続することが前提にある。
ダイエットは、継続して初めてダイエットとして定義されるのだ。

だから、僕はたとえば、「糖質制限ダイエット」はそれ単体で完了するものではなく、ある程度成果を出したお客さんには、その後「糖質を取り入れたカロリー制限ダイエット」や、「そもそも何も制限せずに食べてみる習慣」を提案してサポートする。
ダイエットにも、レベルと順番がある。
先日投稿したように、僕の体幹ベースで、カロリー制限食は糖質制限食よりも減量における難易度が高い。

だから、まずは決まったルールで目標を達成することで自分に自信を持ってもらい、自分をコントロールするための、より高いステージへ進む。

ダイエットのコーチングのゴールは、自分が必要なくなることだ。
理想は、コーチングする自分がいなくても、クライアントが自ら考え自己判断して行動し、極端な体重の増減に悩まされることなく自信を持って生き生きと過ごす。それが究極的な目標。
生活習慣のコンサルは、経営戦略のコンサルとは性質が違うのだ。

極端な話、僕はカロリー制限もするし糖質制限もする。
でも飲み会も大好きだしたまに暴飲暴食もする。
旅行先ではその地域の美味しいものをたくさん食べる。
お酒も好きだし、ビールもワインも日本酒も飲む。

それは、
「『摂取』と『食事』を分けて考え、普段は可能な限り摂生し、ときおり友人と飲んだりするときはガンガン楽しむ」
ことを、自分の「ダイエット」と定義づけているからだ。

昨日も友達の誕生日パーティーで「え、のだぱいビール飲むしうどんも食うの?」と聞かれたが、そうだ。そういうときは食べるのだ。

摂取と食事を分け、楽しむときは気兼ねなく楽しむ。
これができるのは、例えば旅行中に2〜3キロ増量したところで、そのあとに普段の摂生に戻せば数週間で元に戻せるし、それをコントロールする技術とノウハウと自信があるからだ(もちろんこれは記録を継続しているからこそできることでもある)。

ここまでリテラシーと自信を高いレベルに持っていければ、あとは何も怖いものがない。
クライアントをそのレベルまで引き上げ、コーチの存在など必要ない状態に持っていく。
それが、ぼくの指導が目指す理想像である。

3つ目のK:「健康」

三つ目、最後の「K」は、「健康」。

これは当たりまえだ。
我々は健康でいるために生きている。
健康な体が一番のたからもの。健康が第一。
健康を害するようなダイエットは、ダイエットではない。
トレーニングを優先するあまり睡眠時間を削ってしまっては元も子もないし、本当に疲れているときに日課のトレーニングに励むべきではない。
仕事が忙しく、あまりに心にも時間にも余裕がない状態であれば、そもそも食生活を変える前にその状況を正さなければいけない。
ぼくがダイエットには必ず運動が必要だと考えているのは、それが減量に効果的だから、とかではなく、心身の健康に明らかに必要だからだ。

当たり前といえば当たり前のことだが、これが一番大事。

ダイエットに励む諸君、これから始めようかと思ってる人は、この3つのK。

これらは常に忘れないでもらいたい。

今日は以上。

のだぱい

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長崎県佐世保市出身。地元の高校を出て、東京大学農学部に現役合格。ライフサイエンスや栄養学を専攻。大学時代は勉学の傍ら、マイナー武道である【躰道(たいどう)】に没頭。学生大会では個人で2位、部では全国制覇を経験。卒業時には勉学で『農学部長賞』『雨宮賞』、課外活動で『東京大学総長賞』を受賞。その後、同大学院農学生命科学研究科を中退して起業。パーソナルトレーナーとして科学的な知見に基づいたボディメイクやダイエットの指導を行なっています。

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