ボルドー留学記

ボルドーに来てからの1週間【フランスボルドー留学記②】

Bonjour !

Je suis japonais !

こんちは〜。時差ボケのせいで昼1時間、夜7時間しか眠れません、のだぱいです。

出国前の不摂生で久々に強大なヘルペス(治るまでに1週間かかってます)。

2日目(2024年8月28日)

朝遅めに起きて、着てた服をお手手でお洗濯して、

持ってきたロードバイクを早速試乗。


どこかでストレスがかかったせいか、ホイールのテンションバランスが崩れて、大きな縦ブレが発生していた。のりごごちがガタンガタンするので、早急に調整が必要だがまだこちらで道具を揃えていない。

最初は慣れない右側通行とラウンドアバウト(ぐるぐる回される交差点)に緊張したけど、一瞬で慣れた。

んで、こちらの道路のサイクリストフレンドリーさにちょっと感動した。ちゃんと自転車用の通路が区画整理されていて、めちゃくちゃシームレスで乗りやすい。

こちらは信号が少ないのですが、その代わり自転車や歩行者は問答無用で優先されて、横断歩道ではちゃんと車止まってくれる。この前提がしっかり成り立っていれば、信号が少ない分無駄に止まる必要はないし、非常に合理的なシステムだな〜と感じました。日本はそこらへん完全にルールとインフラで固めがちだからね。

んで、9km先の大型ショッピングモール 「Merignac Soleil」まで出かけて、早速現地のSIMフリー大手である「free」のSIMカードを購入。こちらフランスはケータイ回線が日本と比べてめちゃくちゃ安い。

初回の発行手数料10ユーロを除き、月額10.99ユーロ(1800円くらい)。それで…

  • 4G/4G+でインターネット160 GB
  • SMSは無制限
  • フランス国外ヨーロッパでも20GB

と、バリ安。5Gは使えんからそんなに早くないけど、十分です。これでケータイ電話番号もげっちゅ!

こう振り返ると、僕めちゃくちゃ行動早いですねw

ちなみにこの日のブランチは大学キャンパス近くの評判のサンドイッチショップ。さすがはフランス、チーズとパンうまいです。サンドイッチはかなりデカ目のが5〜8ユーロで売ってる感じで、1本1000円弱なイメージですね。高く感じますが、日本でもサンドイッチって異常に高いですよね。こちらのは体積3倍はあるので(少食目な女性はサンドイッチ一つでランチ一回事足りるくらい)、実質的には一緒くらいかと思います。

夜は全粒粉パスタをトマトソースでなんやかんやしたやつとカマンベールチーズを、比較的安いトラピストビールと、スーパーにある適当なボルドーワインで楽しみました。

写真にある赤い果物は赤プラム(Prunes rouges)で、めっちゃ酸っぱ目の甘酸っぱさでめちゃくちゃ美味しかった。フランス、モモとプラムがかなりメジャーな果物で、安くてうんまい。

(後藤さんかぼす七味ありがとう。重宝してます。)

3日目(8月29日)

この日何してたっけ〜あんま覚えてないけど、なんか細かい作業とかペーパーワークしてたかな。なんか朝飯の写真はなかったけど、多分果物とかバゲットとか食べた。

夜は昨日のパスタの残りと、別の全粒粉パスタ(スパゲッティ)をバジル風味で仕上げた。

あ、そうそう、この洋梨がめちゃんこ安い割には美味しかったな〜。今んところフランスは果物当たり。

今んところ、特に筋トレもしてないし1日2食。

あ、そうそうこの日は不屈のフランス映画、「LEON」見てたわ。
このプラトニックさたまらんねえ。おすすめ。

4日目(8月30日)

朝飯。やはりフランスのクロワッサンはクソ美味しい。バゲットとクロワッサンは1ユーロ(160~170円)なので、圧倒的に日本より安いですね。もちろん大きいし、死ぬほどうまいです。こればかりは、かなわん。

んで夜飯はこれ。これのはず。夜でも明るいから夜だったか昼だったか分かりずらいね!

なんか似たようなレパートリーが続きますね!
ちなみに写真の食品は左から順に、ひよこ豆、ブラジルナッツ、オリーブオイル、炭酸水、緑レンズ豆、全粒粉パスタです。比較的豆料理に抵抗ない系男子です、はい。

んで、この日は早速オンラインでジム契約し、9時過ぎから3キロくらい走ってジムに行ったはず。

見てこれ、9時過ぎ〜半でもこのくらい。夏のヨーロッパバンザイ!

んで、結局この日向かったジムの店舗は閉まっていて、なんか近くのアスレチック公園みたいなところに行った。結局トータル15キロくらい走ったわ。

見てこれ、わかる人はわかると思うんだけど、よくない。シーティッドチェストプレスの遊具なんだけど、ジムにあるマシンと反対で、腕は固定されて、椅子に座ってる体幹部の方が可動するから、ゆらゆら揺れながら身体と連動してダイナミックかつ楽しく負荷かけられるようになってんだよね。

この発想はなかった!とエウレカしました。うんこれめっちゃいい。楽しい。こういうマシンを作るべきだよな〜。

あとは懸垂とかした。

5日目(8月31日)

朝。

ベーカリーで買ったクロワッサンとフランス伝統お菓子「Flan」と食べながら、これまた不朽の名作「アメリ」」を復習してフランス語と文化を勉強…?

コーヒーとミルクと炭酸水…。やたらと飲み物を飲むフランス人っぽい食事になりました?

アメリのユーモアセンスいいよね、なんかシンパシーを感じる。

んで、この日はいわゆるボルドー(繁華街)地区にジョグがてら行きました。晴天で休日だったので人がいっぱいいたけど、それでもデフォルトは田舎だから、京都やパリみたいには混んでなくてちょうどいい街です(パリ知らんけど)。

さてこいつがいわゆるボルドーの顔的な広場です!露光を上げてどうぞ!

(夏場は定期的に水が吹き出してきて、鏡のようになるように設計されている広場です。子どもたちがはしゃいで水遊びしてます。)

んで、昨日とは別のジムの店舗に来て、念願のフランス筋トレ初デビュー!

Fitness Parkというチェーン店で、月額30ユーロ(4800円くらい)で使い放題で、店舗も複数あって23時くらいまで開いてるので、結構リーズナブル。

中は撮ってないけど、フリーウエイトエリアが充実しており、カーディオマシンやマシンもテクノジム製で高級。サンドバッグもある。

設備を考えると、めっちゃ安いと思う。

そうそう、ボルドーは僕含め皆さんが思っているよりも相当フランスで日本人なんて皆無なので、思いっきり日本人ヅラ下げた腹筋割れてるイエローモンキーがジムでフンフンやってると、かなり目立っててやりづらいです。

んで、遅めのランチ。

以前3月にボルドーに来た時に見つけた、中心部のお気に入りベーカリーでクロワッサンとバゲットを購入。

ここのクロワッサンうまいんだよな〜。

そのあとは何してたっけな〜。

6日目(9月1日)

日曜日です。

この日は遅めのブランチから始まり、

近くのお花屋さんでお花を買いました。

こちらには網戸という概念がないので、窓を開けておくことが多い僕としては蚊よけになる植物を窓際に置きたかったんですよね。なのでシトラス系のやつを探しに行きました。ちょっとだけ英語ができる店員さんと、結構できる客さんがいたので彼らに助けてもらいながら、名前はわからんけど求めていた匂いのする植物と、なんか安くて可愛いピンクの花を購入。

う〜ん、いい感じ。

(レモンも買った)

気分がノッて来たので、10キロくらい先の近くのホームセンターで鉢を買いに行こうと思い立つ。そうなるとその前に、替えチューブを2本用意しようということで、日本から持ってきたパンクしたチューブを修理。僕なりのロジカルシンキングで、こういうことはめんどくさがらずにすぐやります!

海外に移住するのに、わざわざパンクチューブと修理キットを持ってくるやつは僕以外にいないんじゃなかろうか…経済的かつ環境にやさしい(ケチだ)ね!

んで写真は撮ってないけどホームセンターでベゴニアがセールだったので、鉢とともに衝動買いしてしまった…2個ってキリ悪くて気持ち悪かったんだよね

うーん、でもいい感じ。。。

んで、このあとは一人ディナーをしながら映画を2本みるという…

レ・ミゼラブル

いわゆるレミゼではない。フランスの移民地域における格差と摩擦の、事実にインスパイアされた物語。結論、タイトル通り結末は非常に悲惨なストーリーなのですが、メッセージ性がすごいですね。低予算ながら作りが素晴らしい。監督として初の長編映画とは思えません。ラジ・リ監督、要チェックです。
そしてこのラジ・リ監督の最新作「バティモン5 望まれざる者」が去年公開されたばかりでまだAmazon等に上がっていないようので、今後のオンラインで見れるようになるのが楽しみです!

エル

フランス語で彼女って意味ですが、この映画もすんごいです。今日は2本とも大当たり。
こちらも最後まとまって入るけど全くもってハッピーエンドではない、多くを語る映画でした。
フランス映画、セクシュアルティと人間の欲の描き方が深く鮮烈で、凄みがありますね。
血が流れる作品や明るくない映画が好きじゃない人は楽しめないでしょうけど、これはかなりおすすめの作品。上記のレミゼと同時に見ることで、より深く、人間というものの複雑さ、多面性について考察させられました。

この二つの映画はかな〜りおすすめなので、ぜひ皆さん見てください!

長くていい1日でした!

次回は月曜日、新しい1週間が始まり、ついに現地で友達ができます!

のだぱい

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ファスティングフィットネス協会理事
科学的に正しい断食と筋トレを教えるトレーナー。断食先生。
東京大学農学部で栄養学や生化学を学び、『農学部長賞』『東大総長賞』などを受賞。
ウソに塗れる健康産業の荒波の中で、栄養士・医師にも支持される食事指導や、解剖学に基づいた「正しいトレーニング」をトレーナーや整体師に指導している。
奥多摩で断食道場兼パーソナルジムを経営。「全然辛くない」ファスティング(断食)プログラムの指導・指導者の育成を行っている。

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